踏切を削減する取り組みについて
弊社では、道路と鉄道が交差する踏切での事故を防止し、安全性を高めるため、連続立体交差事業を進めています。 新宿線の連続立体交差事業では中井~野方駅間が2014年1月に工事着手し、完成すると7カ所の踏切がなくなる予定です。また、東村山駅付近は2015年1月に工事着手し、完成すると5カ所の踏切がなくなる予定です。また、井荻~西武柳沢駅間は2021年11月、東京都により高架方式で都市計画決定し、2024年3月に事業認可されました。 これらの事業が完成すると踏切での慢性的な交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上が図られ、鉄道により分断されていた地域の一体化が図られるとともに、連続立体交差事業を契機とした駅前広場などの整備が促進され、安全で快適なまちづくりにも寄与します。 このほか、野方~井荻駅間は2016年3月、東京都により新規に着工を準備する区間として社会資本総合整備計画に位置付けられました。引き続き、連続立体交差事業の早期事業化に向けて、事業主体である東京都や地元自治体と協力し、新宿線沿線の安全性・快適性向上を推進します。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最終更新: 2025/10/02